20才の私。

バンドでB.C.Rich のイーグルを弾いている、カーリーヘアが20才の時の私です。
悲しいくらい懐かし映像です・・・36年前。戻ってもっと練習したかった。。。
ちなみにこの番組では、ほぼ初見での演奏でした。
譜面を見てカウントが出るまで1分位。カメリハが始まって、OKなら即本番でした。

アンプはブギーの50W です。ブラックのモデルでした。
カッティングのコーラスは確かMXR だったと記憶しています。。。


帰る所はトニック。

ジャンルを問わず、世の中に存在する数多の曲は、トニックコードへ解決して終わるはずです。何故か?
なぜトニックでメロディーが終わるのか・・・?
人間の聴く音の繋がりは、トニックに解決した時に”終止感”・・・つまりメロディーが終わった事を感じるわけです。
これはコードが鳴っていなくても、単音のメロディーでも同じことです。100人が聴いて、この感覚を感じない人は1人いれば奇跡的でしょう。

この事を踏まえて音楽(コード進行)を考えると、凄く分かりやすいのです。何しろ終わりが決まっているのですから。
最後が決まっている事を理解すれば、当然どうやって終わらせるかを考えれば良いのです。
この事はアドリブを取るプレーヤーは、”トニックへ帰させる”・・・と考えると随分と楽になるはずです。
途中の道程は全てトニックに向かっているのです。どんなに複雑なコード進行でもです。プレーヤーは解決に向かえばよいのです。行き先はひとつ(トニック)なのです。

コルトレーンが試行錯誤して作った有名な”コルトレーン・チェンジ”ですら、トニックにいかに解決させるか、有りきなのです。やはり終わりは決まっていることが大前提にあるのです。

この先はまた次回の記事で書こうと思います。
のんびりとブログをやって行こうと思って再開したので、ご理解ください。

今回の格言は”帰るべき所はトニック”です。

何年も放置していました。

このブログも放置状態でしたが、のんびりとゆっくりと再開することにしました。
私の知り得る音楽理論・・・ブログに残して置きたいからです。
ギタリスト以外の方にも楽しんで頂ける様な、そんな記事が書けたら・・・と思っています。

実践では理論よりも大切な事が沢山ありますが、それも音楽的な背景があっての話です。。。
そんな事をこれからは記事に出来たらと、思っています。

ギタリストとリズム総集編 PartⅡ

ギタリストがバンドのアンサンブルの中でどんなリズムを出すかで、バンド全体のグルーブに大きな変化がでます。
何故なら真っ先にベースとドラムの絡みの音よりも先に、ギターのカッティングに耳が行くのが普通だからです。ベードラとベースの絡む音よりも先にほとんどの人は聞き取りやすい音域のギターの音が先に聞こえてしまうからです。

今回紹介したい映像は、ある意味ギタリストとして究極のグルーブを意図も簡単に弾きこなしている映像です。
クルセイダーズにカールトンの在籍していた時期のヒットアルバム”南から来た十字軍”の中でも、カールトンのギターソロが余りにもインパクトがあってそちらで話題になった”スパイラル”です。
カールトンの代名詞とも言えるこの曲ですが、リズムに限っては日本人の最も苦手とするというかクルセイダーズの最も得意としたハネる16ビートを全面に出した曲なんですね。

オリジナルの音源のドラムはステックス・フーパーとベースはハネるリズムならこの人と言われていたロバート・ポップ・パウエルでとても同じグルーブを出すのは、この二人でしか出せないのでは・・・と思うくらいの完璧なグルーブでした。
ドラムのバーナード・バーディーで有名な”バーディー・シャッフル”とも違うハネかたです。

レイ・パーカー・ジュニアはカッティングの名手と言うかほとんどソロを弾きません。ましてヴォーカリストとしてリリースしたゴースト・バスターズとウーマン・ニーズ・ラヴが思いがけずに大ヒットして以降はセッションは、ほとんどやっていなかったと思います。
その少ないセッションの中でもボズ・スキャッグスの”ミドル・マン”のオープニングナンバーの”ジョジョ”で最高のカッティングを弾いています。
この曲のイントロの雰囲気が中々出せなかったんですが、”と・よ・と・み・ひ・で・よ・し”と音符に歌詞を付けたらなんと雰囲気がでたんですよね。

レイ・パーカー・ジュニアの音を最初に聴いたのはハービー・ハンコックの名盤 "V・S・O・P"の2枚組のC面かD面のどちらかで、ワウワウ・ワトソンとの絶妙なカッティングの絡みが最初でした。
単音だけカッティングして残りの弦はミュートして弾く弾き方は当時は斬新でした。
その後はリー・リトナーがコンプを掛けて弾いていましたが、レイ・パーカー・ジュニアの方が私は好きでした。
当時のL・Aではその単音のカッティングは”スカンク”と名前が付いていたそうです。リー・リトナーのインタビューでそう言っていたので、恐らくそう呼ばれていたんでしょうね。

聞いた話だとレイ・パーカーは結構高めの弦高で0.09か0.08ゲージの細めの弦で、ピックはもの凄く柔らかいのを使っていたようです。私も試して見たんですが、なるほど・・・と思う位レイ・パーカーの音がでました。

クルセイダーズが年月を経てメンバーチェンジを繰り返した中でも個人的には圧倒的に好きなメンバーでのライブです。


ギターはどこでどんな繋がりがあったのか・・・レイ・パーカー・ジュニアが弾いています。
リズム隊はオリジナルほどハネない16ですが圧倒的にタイトな感じが凄まじいです。それ以上に凄いのはレイ・パーカーの刻みです。
よく見るとピックは使っていませんが、リズムのキレはハンパではないですし、ギターの音もこれぞカッティングのお手本のような素晴らしいサウンドでです。
当然ソロは弾いていませんが、それ以上に素晴らしいグルーブで若いリズム隊を引っ張っているのは明らかに分かります。

ギタリストにとってグルーブさせるとはどういう事なんだろう・・・と言う答えがレイ・パーカーの刻みにはあります。
凄いアドリブもギタリストには憧れでしょうし、速弾きだってそうです・・・しかし本当の意味でアンサンブルの中のグルーブもどれだけ大変で素晴らしい事かが分かる映像だと思います。
黒人ミュージシャンの演奏だから仕方ないか、凄くて当たり前だよってのはちょっと違うと思います。グルーブやリズムは白人だからとかは関係ないと思います。
恥ずかしながら私はウィル・リーは写真を見るまで黒人ミュージシャンだとばかり思っていました。
リズムに関して言えば今で云うところのクラブ(昔はディスコでしたが)なんかで踊っている若者は立派なグルーブを身に付けていると思います。
私も若い時は踊りはしませんでしたが、ディスコのノリが好きで結構、勉強半分・遊び半分でいっていたんですよ(笑)。

ピッキング・スタイル改造計画

SGを弾くようになってというより、ちょっと前から自分のピッキングに物足りなさを感じていました。
以前の記事にも書いたんですが、若い時からカールトンのピッキングを真似て来た私は最近ちょっと違うイメージで弾きたくて仕方ありませんでした。
そんな時にYouTubeでこんなピッキングは良い感じかな・・・と思うギタリストの映像を見つけて、今は彼の真似をして少しでも早く身につけられる様にしようと思っています。

腰痛のお陰で(?)座った状態より立って弾かないとギターが弾けないのでピッキングスタイルを変えるには丁度良い結果となっています。
立った時にこそピッキングのニュアンスはギターに直結しますから・・・。

お手本にしようとしているギタリストは”アレン・ヒンズ”です。



私達世代ではこの曲はエスター・フィリップスのバージョンが必須課題曲的な”恋は異なもの”です。
エスター・フィリップスの曲のジョー・ベックの弾くギターソロはあまりにも有名で、今でも口ずさめる位でいつでも弾ける曲の一つです。確かドラムがスタッフ結成前のクリス・パーカーだったのも懐かしいと思います。
以前のピッキングの記事で書いたんですが、弦移動の際はアップから入るとピッキングがスムーズに行くってお手本の様な演奏です。
ピッキング位置も比較的ブリッジ寄りで、その部分が今回一番の課題にしようと思ったんですよね。
ジョンスコもマイクスターンもピッキング位置はかなりブリッジ寄りなのは、昔から知っていましたが今回私は思いっ切りリア・ピックアップ近辺で弾き切れる様にしようと思っています。
利点はピッキングのタッチを強くしても弦がビビらない事・・・そして何よりトーンですよね。粘り気のある音は意外にもリア寄りのピッキング位置にあるんですよね。
ルカサーなんかはほとんどリア・ピックアップの上がピッキング位置ですし。



この曲は誰でも知っている”チキン”ですが、ここでも彼のピッキング・スタイルが光っています。何とも言えないバランスの良いピッキングだと思います。
良い悪いとかは別にして、一度このピッキングをマスターしようと思っています。

この年でまさかのピッキング・スタイルを変えるとは思いませんでしたが、SGの美味しい音を出すためにも、しばらくは練習・練習です。