BOSS・DD-20の話し。

今私が使っているディレイはボスのフロアタイプのディレイです。
昔は同時に3台も使ったりしていましたが、今はこの1台あれば充分なスタイルになってしまいました。
名前はDD-20って言うディレイです。買ったのはLine6のコーラスを買うチョット前でした。

DD-20

毎度同じ事ばっかり書きますがデジタル機器の進歩は驚くばかりでその昔、十数万円出してやっと買ったディレイに匹敵するかそれ以上の性能のディレイです。
このディレイの特に優れていると言うか、使い易いのはペダルのモードを設定出来るところがとても便利です。
ペダルモードは何種類か選べるのでライブでは本当に助かります。この機能は買ってから取説を読んで初めて知ったんですが、本当に便利な機能で目からウロコでした。
昔私が使っていたラックタイプのディレイはON/OFFとメモリーの切り替えの為2つのフットスイッチが必要でした。
このディレイはこれ1台で全てを解決してくれるのでとても有り難いです。

このディレイは当時のラックタイプ以上の性能を持っていて、これだけの音が出れば本当に充分な性能ですし、コンパクトな作りなので持って行けるところでは必ず使うようにしています。

基本的に今の私のスタイルではディレイは使わなくてもいいのかな?と思っていましたが、今は昔のように“ディレイ使ってますよ・・・”的な使い方はしていません。
まず昔と違ってショートディレイは全然使いません。一応メモリーにはショートを入れてはいますが、まず使いません!
ディレイで作るコーラスは極稀に使う事もありますが、これも本当にたまにって感じです。

一番使うのがやはりロングディレイで、タイムは400で設定しちゃってます。
ロングは2種類メモリーしてあって、一つは400で返りが1回で返りの音もかなり小さくしてあります。
もう一つはタイムは同じですが、返りを3~4回にして少しだけ返りを大きめに設定しています。
使い分けとしては、最初のは掛かってるか掛かってないか程度のディレイなのでスローのバッキングなんかで色付けとして使ったりしています。
返りが多い方をソロ用にしていますが、どちらも状況によって使い分けています。

ジャズを弾く時にディレイはあまり使わないギタリストが多いとは思いますが、それも曲調や曲の雰囲気やテンポや状況によってはディレイがあるとかなりいい感じになるんですよね。

カールトンが今では亡くなってしまったタル・ファーローと一緒にやっている映像なんかでは、しっかりディレイを使いまくってオーソドックスな4ビートを素晴らしい音で演奏していますし、マイク・スターンなんかも私が見たクリニックでは4ビートをバリバリにディレイを掛けて恐ろしく格好いい演奏をしていました。
私の大好きなアール・クルーの全曲ギタートリオでスタンダードを演奏しているアルバムでは、かなり深めのリバーブがギターに常に掛かっているのと、スローの曲では軽くディレイが掛かっていると思われます。
ですから結局はその人のスタイルや出したい音があれば使える物は使うのが一番いいんだと思います。

私も4ビート物のテンポの速い曲やボサノバ系の曲ではまずディレイは使いませんが、バラード系の時には軽いディレイがあるとソロの時の音なんかが一味違って来るんですよ。

ジャズでエフェクトは邪道みたいな考えもある事は確かだと思いますが、1ステージ通して延々と生音で弾き続けるより時にはチョットした変化があった方がアンサンブル的にも聴いてもらう人にもいいのではないかと思います。

特に歌伴ではジャンルに関わらずボーカルの方はかなりリバーブを多用しますよね。それはソロ楽器として考えた場合やはりメロディーを浮き上がらせる効果もある訳で、ギタリストもバラードなんかのソロやバッキングでも薄めのロングディレイを隠し味に使うと本当に効果があると思います。
特に歌とギターだけ・・・なんて時にオーソドックスに弾くのもアリですが、隠し味のディレイがあったりすると意外にマッチするんですよね。

余談ですが、隠し味・・・って事で今は凄く性能のいいリバーブもあるようなのでチョット試してみようかな?と思っています。TCのフロアタイプのリバーブなんか凄く良さそうなので近いうちに記事に出来るかもしれません。

忘れてはいけないのはディレイって掛け過ぎてしまうと最悪になっちゃう可能性があります。
一番大事なのは、あくまでも生音を生かす為のディレイでなければならないと思います。
やはり掛かり具合は弾いている場所の音響や他の楽器との絡みもあるので、常に細心の注意をして使うようにしています。
昔のように常にアンプの音をマイクで拾って貰う訳では無いので、自分の耳を頼りにするしかないんですよね。

去年あたりから結構ジャズ系のライブでギターを弾く事が多々ありましたが、ディレイだけは常に繋げていました。

このディレイはこれからも暫くは私の足元にあると思います。

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コメント

No title

僕も昔、歌伴のソロでサックスの存在感に負けじとコーラスかけて引いたら、周りもヒキましたv-12
今は開き直って、コーラスに薄くオーバドライヴをかけてソロしてます。
エフェクターってホントに使い方が難しいですし大抵、誰かの音に似てしまうのが悩みです。
これからも実戦で得たノウハウを色々教えて下さい。

コケモンさん。

エフェクターは誰かの音に似てしまうのはある程度仕方ないですよ。
私だっていい音出してるギタリストの音に近づけようとしているんですから・・・。

ただ使い方によってギタリストのセンスの問われる事も確かですし、上手くセッティングが出来ればそれはその人の個性になりますからね。

ディレイと歪みは特に好みも様々ですし、はまれば格好いい音が出るので私は細心の注意を払っています。

今は昔と違ってギター本来の音に拘ってエフェクトはあくまでも隠し味的に使うようにしています。

お互い研究していい音を出せるように頑張りましょう。
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