エフェクターラックの話し。

デジタルディレイとかプリアンプとかの話しは前にも書きましたが、その手のエフェクターってラックマウントタイプな訳で当然私も巨大なラックを使っていました。

いつからかは分かりませんが、ラックマウントのエフェクターが主流になり、足元には今まで並んでいたコンパクトエフェクターはいつの間にかボスのオーバードライブだけで、ラックエフェクターのオン・オフのフットスイッチだらけになっていました。

当時の私のラックの中身を書く事にします。

トータルで10Uのラックを使っていました。
ラックを使い始めた頃は、10Uまとめてセットしていたんですが、どうしてもインターサウンドのプリアンプだけはどこに行く時にも持って行く事が必要になり、2U+8Uのラックを最終的に使っていました。

それではギターからの流れを書きます。
ギターからまずコンパクトのエフェクター(最終的にはボスのオーバードライブ1個でした)からまずはインターサウンドのプリアンプ、そこから1台目のディレイでステレオに振り分け、左右にさらにディレイ、その直後にディメンション、その後にヤマハのSPX、その後にヤマハのステレオリミッターを繋げていました。

ライン録音の時は、SPXとディメンションの接続を逆にしていました。ラインの時はあえてリミッターは通しませんでした。

10Uに一つ足りませんよね・・・。
残りの1Uは、レンタル楽器やリペアで有名な“レオ・ミュージック”に依頼して、1Uでラック内全てのエフェクターの電源が取れて更にパッチベイを付けてもらった特注の物を作ってもらいました。

ラックを使った事がある方は分かると思いますが、電源の取り回しやインプット・アウトプットが表側にあったり裏側にあったりで、配線の取り回しに苦労するんですよね。
てな訳で、色々考えて1Uのスペースは無駄になりますが、セッティングや撤収の事を考えて作ってもらいました。
やはり優れ物で、ラックの表側だけ蓋を開ければそこに電源コード(1本だけで全て裏側で電源をつなげるようにしてありました)とパッチベイのアウト・インがあるので、シールドはすでにつないである状態なのでアウトプットだけアンプにつなげばいい様になっていました。当然各エフェクターのオン・オフもフロント側に接続出来る状態の配線にしてありました。
インターサウンドは1Uのラックに納めて、エフェクト系を8Uに納めて使っていた次第です。

インターサウンドとディレイとディメンションの事は前に書いたので省略します。

ヤマハのSPXはやはりデジタルリバーブとして使っていました。
出た当時はビックリするくらいのいい音でした。ただ基本的にはプリセットされている音を全部使う訳では無く、基本的には質素なくらい地味なリバーブとして使っていました。
たまにですが、モジュレーションとしても使っていて、中々使い勝手のあるエフェクターでした。確か“シンホニック”って名前のプリセット音なんかいい感じで良く使っていました。

同じくヤマハのステレオリミッターなんですが、基本的にはリミッターな訳ですがこれもさほど強調する程の掛け方はしないで、あくまでもナチュラルな雰囲気で使っていました。
ただ、こちらも優れ物でノイズゲートが付いていたので、こちらの方がお世話になった次第です。

これだけの重量物とアンプ2台、シールド(ステージの大きさや何やら、トラブった時用の新品やらで20本近くは持ち歩いていました)や弦やちょっとした工具を入れるケース、更にアコギにエレクトリック2~3本(当然全てハードケースでした)を持って移動するのは並大抵の事では無かったです。
アシスタントを抱える程の売れっ子でも無かったので、自分で全て運んでいました。

稀に近場の学際なんかに車で直接行く時なんかは驚いた事が何度かあります。
その学校の学際のスタッフなんかが、見事に全てを運んでくれたりしたもんです。
一番驚いたのは、ある体育会系の学校の学際にお邪魔した時、到着するやいなや応援団風の人(当然学ラン)数名が私を取り囲み、何から何まで私物のカバンまでを運んで頂き、大変恐縮しました。車まで移動して頂き本当に体育会系の学校の凄さを目の当たりにしました。
学際って楽しいんだけど、その学校の軽音の連中なんかがリハの時目を凝らして真近で見られていて、結構リハがやりにくい思いもしました。
ある時は、私のアンプの後ろに立たれていて演りにくくて仕方がありませんでした。

今思えばキーボードやドラマーの方に比べれば、はるかに楽ではあったはずです。
あるキーボードプレーヤーと一緒に仕事をした時、ラック内にアカイのサンプラーやらシンセの音源モジュールやら何やらで20Uというつわものもいました。
あるギタリストは(名前を出せばかなりの方が知っている人です)、ライブでどうしてもマーシャルの3段積みを2セット使いたいと言い張って、自らトラックを購入してしまいました。

今ではそのラックも全て記憶の中にしかありませんが、自分が頑張っていた時期に自分の音を作ってくれたラックに感謝しています。

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