ディメンションDとコーラスの話し

コーラス・・・早い話がギターの音を拡げて揺らすエフェクターです。
コーラスは色々なコーラスを使っていました。

最初はやはり、定番のボスのCE-1=通称コーラスアンサンブルでした。
それを暫く使ってMXRから出たコーラスを使っていたりもしました。
その2つ共エフェクターボックスに組み込んでしまいました。

どちらもこれぞコーラス!というかかり具合で最初はステレオにして中々良かったのですが、やはり時代の波かデジタルディレイで作るコーラスの方が持てはやされる時代が来てしまいました。
ディレイ関係の話しは又別に書くとして、今回はコーラスの話を中心に書きます。

どのスタジオにも当時はローランドの“ディメンションD”が置いてありました。私も自分のラックを使うようになってディメンションをコーラスとしてチョイスしました。

Dimentin-D.jpg


ディメンションって、基本的にコーラスとしてはこれでいいの?というくらいかかりが弱い感じがしました。ただ、コーラス的な音はディレイで充分に作れたので、ディメンションは別の面で活躍してもらいました。
ディメンションって他のコーラスには無い強みがありました。
なんと言っても入力がステレオだとエフェクトを掛けた時に、右チャンネルに入力された音と左チャンネルに入力された音を微妙に振り分けながらコーラスがかかるんですよね。
このコーラスの最大のメリットは、ソロなんかでロングディレイを掛けた時に生音とディレイ音をディメンションにステレオで入力した時です。

そうすると、左右のアンプから微妙にミックスされた生音とディレイ音が拡がりのある音で出てきます。
このセッティングは、バラード調のソロなんかでは本当に活躍してもらいました。
ディメンションってプリセットされた音しか選択出来ませんでしたが、通常は2番のボタンの音を使っていました。
掛かりも上品で、ラックの中には常にディメンションは入っていました。

もう一つのいい所は、録音用のバランスアウトが付いている事でライン録音の時は重宝しました。

基本的にはコーラス・・・というより左右に音を拡げる意味で使っていた感じです。

ライブ時は常にそのセッティングでやっていたのですが(ほぼ90%はこのセッティングでした)、ミキサーの方と話していて音像がぼやける感じがするよね・・・と言われ、又々考え込んでしまい更にその上を行くセッティングを見つけました。

これは本当に慣れたライブとか、ミキサーの方が協力してくれてチャンネルを確保出来る時限定のセッティングでした。
ステージ上はアンプ1台でそれをマイクで拾ってもらい(この時点でロングディレイも掛けてしまいます)、その音にミキサー卓でディメンションを掛けてもらい、左右に拡げてもらいます。
分かり易く言えば、ステージ上のアンプの音がセンターに来て、左右にディメンションの掛かった音が出る訳で、トータルで3チャンネル使う訳です。

これってずっとアンプ2台のステレオでやっていた私としては、ステージ上では若干違和感がありましたが、モニターされた音を聴く限り完璧でした。ただこれはライブの時にただでさえ少ないチャンネルでやっているのに、ギター1本に3チャンネルも使うなんて贅沢が許される時だけのセッティングでした。そんな時にもディメンションの音って品のある音で、本当にいいエフェクターだったと思います。

その後自宅録音(当時は4トラックか8トラックのMTRが精一杯な時代)などする時はそのセッティングでやりました。

それから20数年経って私も新たにコーラスを購入しようとした時、驚いた事にLINE6から出ているコーラスは当時のディメンションを完璧にモデリングしてあり(なんとプリセットの音も1~4番までちゃんと同じでした)、入力も当然ステレオで出来るエフェクターで感激しました。

勿論、即座に購入して試してみました。
昔のままのディメンションの音とサウンドに20年の時を経て感動しています。

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コメント

No title

レスポさん、こんちは。Maya-Gだす。

エフェクターって料理の調味料みたいなところがありますね。
むかし、オーディオ全盛期のころ(特に、カセットテープにエアチェックしたり、生録がはやっていたころです)に、日立や、Victorのショールームで録音したものです。
そのころ、デビュー間もない頃の「渡辺かずみ」の生録会に出たことがありました。エコーってかけすぎると音像がぼやけたことがありました。
そこのかげんがむずかしいですよね。

楽器も録音(オーディオも含め)も、素材をどう生かすか。
センスが問われます。

初コメント、ありがとうです。

渡辺香津美先生はデジタル全盛になる前に、赤坂の“アクシス”でジャズピアノの佐藤允彦さんとやっているのを見た時、素晴らしく美しいディレイを掛けてピアノとデュオで“マイ・フーリッシュ・ハート”を演奏していました。
当時はまだアナログディレイだったけど、素晴らしくいい音していました。

お誕生日おめでとうございます

やっとここにコメを入れることが出来ましたわ

今日はお誕生日だったんですね
おめでとうございますv-352

たまにここに見に来ては
コメント・・・と思うんですが・・・
ギターのことはまるでちんぷんかんぷんでv-356

でも音楽はジャンル問わず大好きで
演奏も大好きですよ♪
学生の頃吹奏楽部だったのでね

だから弦のお話はちょっと興味が・・・
音源の命の元ですものね~
私が吹いていたのはクラリネットで
やっぱりリード次第で微妙な音の変化や吹きやすさがありましたもの
1ケースに10枚入っていましたが自分で使えるものは2枚ほど
竹製なのでカットしたり紙やすりで削ったりして
微妙に調節していましたけどね
弦も同じゲージの物でも微妙に違うんでしょうね

あらら・・・長くなっちゃいましたv-356

お誕生日・・・素敵な夜をお過ごしくださいねv-341

ありがとうございます

かみさん以外の女性から誕生日のお祝いの言葉を頂くとは、ドキドキします(笑)

クラリネット問わず、リード物の方は本当に苦労していましたよね。
ホントに使えるリードって中々無い・・・と聞きますよね。

実はクラリネットとギターって一番下の音がEなんですよね。
だから若い頃はクラリネットの教則本で練習したりしたんですよ。

通称“クラリード”のムーンライトセレナーデなんか聴きたい気分になります。

気を使わずに思った事をなんでも書いて来て下さい。

渡辺香津美昔聴きました

レスポール様またまた話題を戻しますが当時盛岡に住んでいたとき私も渡辺香津美を77年から80年にかけてデビューアルバム(ツノダヒロがドラムのヤツ)やマーメードブルーバード、リーリトナーとのジョイントアルバムを聴いたり盛岡でライブがあったとき聴きに行った思い出があります。彼はたしかギターがアレンビックでアンプはメサブギーにかなり広がりのあるコーラス?かデレイのかかった音造りをしていた記憶があります。殆ど同じ歳の彼のすごいギターテクに感動して興奮していました。あのころはドラムに夢中になっていたはずなのになぜかギター物ばかりレコードやライブを聴いていました。

そうでしたよね。

香津美先生のあのアルバム名作ですよね。ドラムにつのだ☆ひろ(いつからか、名前に星が付きましたよね)ベースが後藤次俊、キーボードに坂本龍一とそうそうたるメンバーでしたね。2曲目のアルペジオの美しい曲は今でも好きでたまに弾いています。

ちょうどその時期に香津美先生と一緒にライブをやっていたドラマーは多分、風間氏だと思います。その後、とあるツアーでご一緒して随分勉強になりました。

渡辺香津美のアルバム

レスポール様、そのレコードたしかオリーブスステップとか言うアルバムでした。ほんと坂本龍一氏が入っていたんですね。思い出しました。あのアルバムを聴いてツノダヒロ氏のドラマーズクリニックを受講した思い出があります。若かりし頃の夢中になってほんの一瞬の時間だったはずなのに吸収した物って本当に財産になっています。そうそう2曲目はインナーウインド?かな今度4/13のライブで聴けたら嬉しいです。お会いできるのを楽しみにしております。

そうそう!

インナーウインドでしたね。イントロノ複雑なアルペジオ今でも弾けますよ。思いっきり練習したもんです。

その後のロンサムキャットもいいアルバムでしたね。セッションぽいノリが凄くいい感じでした。確かドラムはレニーホワイトでしたね。
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Author:kamiyo.m
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