テレキャスターと私の付き合い

テレキャスターってフェンダーのテレキャスターは1本も持っていた事は無かったですが、いつも気になるギターではありました。
やっぱりベックが使っていたりした印象とか、スティーブ・クロッパーやコーネル・デュプリーなんかのソウルフルなギタリストが使っていたので、若い頃から気になるギターでした。

80年代の始め頃からシェクターを始めとしたコンポーネントギターが流行し始め、私が初めてシェクターのギターが気になったのはニューヨークのセッションギタリストのジョン・トロペイとデビット・スピノザでした。
特にスピノザのソロアルバム“スピノザ・ニューヨーク”ってアルバムのギターの音に完全にやられました!
彼が雑誌のインタビューでシェクターのギターをベタ褒めしていたのを覚えています。

私の先輩ギタリストが、そんな時期にシェクターのオールコアのテレキャスターを買ったので、少しだけ弾かせてもらいました。当時としてはとてもゴージャズな雰囲気のギターで、凄くボディーが重くてフェンダーのギターとは似ても似つかないリッチな音がしました。
ただ、値段がとてつもなくいい値段で、買うまでには至らなかったです。

そんなこんなでそれから1~2年後にシェクターからピート・タウンゼント(勿論WHOのギタリストの彼です)モデルってのが出たんですよね。
このギターは一発で気に入りました。すぐに手に入れた事は言うまでもありません。

Schecter PT

スタジオで有名になり初めの窪田君と知り合って、彼も同じギターを持っていてビックリしました。
彼の場合、メインギターはアリアの例のモデルですから勿論サブギターとしてですが。
最近になってそのモデルの復刻版がシェクターから出たみたいです。

バインディング付きの黒ボディーにメイプルネックに2ハム仕様で、パーツは全部黒でした。
メイプルネックのギターって私には相性が悪くて、少し悩みましたが当時付き合いのあったリペアマン(ギタリストを引退してリペアショップを開いた友人でした)に相談したところ、丁度アメリカからいいネックが30本くらい入荷してるから買ったら取り替えればいいよ・・と言われ、決断した次第です。

買って一週間も経たないうちに、ネックだけ交換するなんて馬鹿げたギターの買い方をすると思うでしょうが、アメリカから入荷したネック、とてつもなくいいネックばかりで今はやりのフラットな指盤にワイドなフレットにちょっと太めのグリップ、しかもバーズアイバリバリの凄いネックでした。ネックだけを20本以上の中から気にいったのを選んだんですよ。

シェクターに付いていたメイプルネックってちょっと薄い感じのグリップで、私の好みとは少し違っていました。したがってネックを替えて大正解でした。

ルックス的には黒いテレキャスター(なにしろピックアップまで黒でしたから)は意外に良かったです。

音的には立ち上がりのいい、それでいてギブソンにも近い太い音も出てタップさせればかなり使えるシングルの音も出ました。
アーム無しでしたので、アームが必要な時はフロイトローズ付きのストラトに頑張ってもらい、ジャージーな感じやリアマイクでディストーションかけたソロなんか弾く時には、かなり活躍してもらったギターです。
特にフロントのクリーンな音なんて、本当にレスポールや335に引けを取らないくらいギブソンっぽい音がしました。

当時ギターを買う時の基準って、まず生音の良さと(これだけは絶対に必要な条件でした)エフェクトをかけた時の音痩せが無い事です。

このテレキャスターは本当にネックから何から満足のい1本でした。
現役最後まで私の手元にありました。

今ではハイエンドギターと言われる、超高級なブランドのテレキャスターも数多くありますが、そういうメーカーが出て来る前の時代の一番のテレキャスターだったと今も思っています。

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