私が使っていたエフェクター達の話-其の2

エフェクターと呼べるかどうかは分かりませんが、私がどんな時にも絶対に使っていたのが(83年くらいからです)“インターサウンド”のプリアンプでした。

インターサウンドのプリアンプを知ったのは、スタジオギタリストで有名な“今剛”さんが使っていたからです。
今さんの唯一のソロアルバム“スタジオキャット”のジャケット写真に写っている例のプリアンプです。今さんも常に使っていたようでした。ちなみにスタジオキャットって日本のフュージョン界では歴史的名盤だと未だに思っています。

ライブでギターを弾く際にもスタジオ録音の音を求められたり、ちょっとしたスタジオ録音でもライン録りが大流行していた時期で、私もライン用にプリアンプを色々と試していた時期でした。
当時はプリアンプって意外と少なくて、代表的なところで“アレンビック”のプリアンプなんかがありました。確か日本のメーカーからもいくつかのプリアンプが出ていたと思います。
TCのプリアンプも使ってはいましたが、どちらかと言うとイコライザーに近い雰囲気のエフェクターでしたのでライン録りすると、線が細すぎてチョット使い物にならなかったです。

そんな時代にインターサウンドのプリアンプをある楽器店で目にしました。
すでに売約済の品物でしたが、試奏させてもらい一発で気に入りました。当然予約を入れて手にしたのはその一ヵ月後くらいでした。
今さんが使っていたタイプは初期型で、パネルの文字盤が黄色のモデルでした。私が買ったのはモデルチェンジ後の文字盤が白のタイプでした。

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黄色モデルはすでに生産中止でした。黄色モデルはプレミアがついて取引されていたみたいです。スタジオで有名だった鳥山君も一時黄色モデルを使っていた・・・と思います。

私が使ってみての印象は、とにかく音が太くて抜けのいいサウンドだったと言う事です。
ライン録りをしても音痩せも無く、ジャズコーラスに通してもスタジオそのままの雰囲気の音が出ました。
一応クリーンとドライブの2チャンネル仕様になってはいましたが、ドライブチャンネルは全く使い物にならないヒドイ音でした!がクリーンは本当に使える音で私のラックには無くてはならないプリアンプとして活躍してくれました。

その頃はすでにディレイ関係もデジタル化していて、最高に使っていた時で3台のディレイを使っていた時期もありました。
プリアンプのあとにディレイを繋いで使っていましたが、インターサウンドはそんな時にもギター本来の音を失わず、更にインターサウンド独特の乾いたクリーントーンを出してくれていました。

当時流行っていた音って、高域がアンプだけでは出し切れない部分の音を強調した音でした。そういった場合15~20KHくらいの音をいじれるプリアンプが本当に必要でした。
シャリシャリの音って訳ではなく、張りのある高域が求められていました。
特にプリアンプ無しで、ショートディレイなんか掛けると中域ばかりが強調されてしまい、バランス的にイマイチでした。

インターサウンドのプリアンプには最後の最後までお世話になりました。このプリアンプ無しには私のサウンドは出せませんでした。

現役を辞める時にほとんどの楽器を処分しましたが、買った時の値段より遥かに高い値で売れたのは実はインターサウンドのプリアンプだけでした。

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