ジャズコーラスと私の付き合い

誰もが知っているローランドのジャズコーラス。今では定番中の定番のギターアンプとして知られています。
私がプロになった頃は、トランジスターのアンプって抵抗がありました。
持っていたのも当時は小型のミュージックマン210ってモデルでした。ミュージックマンは本当にコンパクトなボディーなのに、素直な音で何年か私と一緒に行動していました。

そんな時にテレビの歌番組で、別のスタジオでCharだけが別撮していて、リハの時に覗かせてもらいました。

使っていたギターは勿論ムスタングでアンプがジャズコーラス160でした。足元のエフェクトはマクソンのディストーション1個のみ。
メチャメチャいい音していた・・と言うのが20歳そこそこでの私の感想。

Charは私が中学生の頃からクチコミで色々と評判は聞いていました。
デビューアルバムの中の“スモーキー”なんか聴いてぶっ飛んでいたくちです。

それがジャズコーラスを生で聴いた初の演奏でした。「あのアンプ一度弾いてみたいな~」なんて思った次第でした。

それが歌謡曲をやっていた頃で、歌謡曲関係の仕事やCMや劇伴の録音やらは基本的に自分のアンプを持って行くのが当たり前の世界でした。

その後、ニューミュージック系の仕事をするようになりその系統の人達が使うリハーサルスタジオって意外とジャスコーラスを置いてある事が多くて、自分のアンプを持ち込む必要がなかったんですよね。

勿論ライブも楽器は希望すれば、好きなアンプをレンタル出来るのでほとんどの場合ジャズコーラスを2台(ステレオセッティングにしていたので)頼んでいました。
ほぼ日本全国、どこでやってもステージに行けば、アンプが2台用意されていました。

いつもレンタルしていたのは、定番のJC-120でした。ステージって意外とガラ~ンとしたところにポツンとギターアンプが置かれた状況なので、音がぼやけてしまいます。その点があまり気にならないのがジャズコーラスでした。使い勝手は非常に良かったです。取り敢えずフラットなクリーンが出るのでその点が一番のいい所でした。
一度だけJBLのスピーカーの付いたジャズコーラスが来た事があって、音がシャリシャリになって困った事がありました。

いつの間にか自分のアンプを持たない時期も出来てしまい、これはまずい!と考え何かアンプを買わなくては、と思い手頃なアンプを物色していたところ、高橋幸宏さんのライブで友人がドラムを叩く事になりリハを見学させてもらいました。なんとベースは帰国して本格的に日本で活動し始めた小原礼さん、ギターはなんとなんと!!憧れの故大村憲司さんでした。
そこで大村さんが使っていたのが、出たばかりのJC-77でした。ストラト(新品のクラプトンモデル色違いで2本使ってました)を鳴らしてメチャメチャいい音してました。同じスタジオ内にいて鳥肌が立ったもんです。
そのバンドのライブもお邪魔して、なんとステージサイドで最初から最後まで大村さんの横で見させて頂きました。

そこで私のアンプは決まりました!もちろんJC-77です。

jc-77.jpg

リハを見学後、翌日には楽器屋に飛んで行き、2台注文したのは言うまでもありません。
このアンプ、今はもう生産していないみたいですが、私みたいなステレオでステージをやるようなタイプには非常に使い勝手がいいアンプでした。

ステレオにするとどうしてもスピーカーの数が増えるので、低音がブーミーになりがちですがスピーカー自体が10インチと小さいので、非常にバランスがいい音が出ました。
このアンプだけは現役を辞める時まで所有して活躍していました。

やはりライブではレンタルをしていましたが、リハーサルなどでツインしか置いてないスタジオなんかでは随分自分のアンプで弾いたもんです。

以上が私とジャズコーラスの付き合いです。
大好きな“パット・マルティーノ”もジャズコーラスを使っている映像を何度も見ているので、思わず嬉しくなってしまいます。

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