過去のライブ体験・パラシュート編。

最近は昔の話をあまり書かなかったので、又々昔話に戻ってしまいます。

パラシュート・・・言わずと知れた日本のトップスタジオミュージシャンが集まって作ったバンドでした。
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ギターが当時(70~80年代)を代表する松原正樹さんと今剛さんのお2人でした。
お2人が揃って同じバンドで演奏する事も凄かった事ですが、私が一番惹かれたのはドラムの林立夫さんでした。
林立夫さんは当時すでに伝説のドラマーと化していた程の腕利きドラマーで、生で見れる事自体珍しい事だったと思います。
しかもその後は、とある事情で音楽業界から姿を消してしまった位ですから正に伝説のドラマーですよね。

パラシュートを見に行くきっかけは随分前の記事に書きましたが、松原さんに「今度ライブがあるから見に来なさい・・・」みたいな事を言われてその気になって行きました。
確か80年か81年だったと思います。夏だったのは記憶しています。
場所はやはり当時の流行のライブハウスだった六本木のピットインでした。

勿論入場料はお支払いして入ったんですが、ずうずうしくも一番奥の関係者席で最初から最後まで見させて頂き、大変恐縮した覚えがあります。

ピットインは楽屋らしき物が無かったと思います。
演奏後のミュージシャンが戻って来た時は、まだまだ子供だった私は今剛さんに席をお譲りした事を今でも覚えています。

そのライブの前には確かアルバムが出ていた筈ですが、私は持っていませんでした。
そんな訳で比較的知らない曲が多かったんですが、今剛さんの“スタジオ・キャット”松原さんの“流宇夢サンド”の中の曲を演奏してもらった時は涙モンでした。

私はステージの一番右の所で見ていたので、真ん前が今剛さんでした。ブギーの100Wの白を使っていてブラウンサンバーストの335で押し通していましたが、さすがのサウンドでした。
今さんのインパクトが強過ぎて松原さんのギターが随分大人しく聞こえた感じがしました。

松原さんは何本かギターを取り替えて弾いていたので正確には何を使っていたかは思い出せませんが、シェクターのテレキャスだけは記憶に残っています。

キーボードの安藤芳彦さんとベースのマイク・ダンさんは初めて見る方でした。
ただキーボードは私から一番離れた所で演奏していたので、イマイチ聞こえづらかったでした。

パーカッションの斉藤ノブさんが殆どのMCを担当されていて、とても和やかなMCでリラックスした雰囲気を作ってくれていました。

ドラムの林立夫さんですが、ヤマハのセットを使っていました。
物凄くクールな表情で叩きながらも、怖ろしくグルーブするドラムワークには圧倒されました。
シンプルなパターンを刻んでいるんですが、時折物凄く凝った小技やオカズが絶妙のタイミングで入って来るのでビックリした覚えがあります。
偉そうな言い方で失礼だとは思いますが職人技・・・と断言出来ると思います。

そのライブを境に林さんの叩いている音源を結構聴きあさりました。
ユーミンのレコーディングなんかを聴くと、やはり作り込んだフレーズが見事に歌とマッチしていてとても参考になったと言うか、歌伴でのドラムの私の中の基準になっている位です。
一時期ドラムを辞めてしまってとても残念でしたがその後復活された様でとても嬉しく思います。

とにかくバンドとしてのバランスやギター2人のバランスの取れたギターワークは本当に勉強になりました。
特に今剛さんの弾くギターのウネリのあるフレーズやグルーブするカッティングには痺れました。
その後の私のギターに随分影響を与えて頂きました。

ギターは2人共がこれでいいの???って思う位の爆音でした。
基本的にギターバンドだったんだと思います。

その後のパラシュートはやはりメンバーのスケジュールが猛烈に忙しかったんだと思いますが、あまりライブを演っていなかったんではないかと思います。
本当に初期のライブを、しかも真横で見れた事はこれ以上無いいい思い出です。

最近のギター雑誌を見ると、今剛さんが“スタジオ・キャット”以来のソロアルバムを出したとの事。
近々アマゾンで買おうと思っています。

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コピーについて。

私がギターを始めた頃は今みたいにコピー譜は殆ど存在していなくて、耳コピが当たり前の時代でした。
フォークギターからギターを始めた訳ですが、フォークギターで覚えたのは殆どローコードくらいな物でエレキギターを弾くようになってコピーを始めたんだと思います。

初めてコピーした曲は当時のお決まりパターンだったパープルの“ハイウェイ・スター”か“バーン”だったと思います。
殆ど同時にコピーしていたので、どちらが先かは正確に思い出せません。
パープルの曲はかなりマイナーな曲でも殆どコピーしています。

最初は本当に適当なコピーで、何度も聞き返して違う部分を修正していっていた状態でしたが何度も聴く事でコピー慣れ出来たんだと思います。

高校1年生になってすぐ、イエスの“ラウンド・アバウト”やベックの“ジェフズ・ブギー”をかなり精度の高い完コピが出来たのもパープルを一生懸命コピーして来たお陰だったと思います。
“ラウンド・アバウト”は今までコピーした曲の中で多分一番時間を掛けていたと思います。

基本的に耳コピは得意な方だと思います。(笑)
その後も色々な曲をコピーしたりする時も比較的人よりは早かったんじゃないかな?と思います。

高校時代はベックの“ブロー・バイ・ブロー”や“ワイアード”を必死にコピーしていました。
弾ける弾けないは別として、ベックの場合勉強になったのはやはりリズム感的な事だったと今は思います。

その後はやはりカールトンとリトナーに代表されるフュージョンギタリストは完コピした曲もあれば、美味しい部分だけはしっかりコピーさせて貰いました。
コピーするとその曲が弾ける・・・って事以上に凄くギターの練習になるんだと私は思います。

違うギタリストが弾くフレーズ廻しやポジショニングって凄くギターの練習になります。

例えばリトナーの代表曲とも言える“キャプテン・フィンガーズ”なんかは本当に時間を掛けて自分のものにしました。
あまり好きな曲では無いですが、ギターの練習には持って来いでした。

コピーして自分でも本人のレコードと合わせてそっくりに弾ける曲は限られていますが、今でもそっくりに弾ける自信があるのは10曲以上はあると思います。
その内の半分近くはやはりカールトンの曲になってしまいます。
カールトンの指癖やチョーキングの癖は今でも自分から離れなくて困ってしまう事もある位です。

ギターで仕事をするようになってからはインスト物のコピーはあまりしなくて、AORと呼ばれるジャンルのボーカリストの間奏やイントロのギターソロをやたらとコピーしていました。
代表的なところで言えば、ジェイ・グレイドンやディーン・パークスや当然若い頃のルカサーの歌物のソロは随分とコピーしました。

名前を出したギタリスト以外にもカルロス・リオスやリッチー・ジトーやジョン・トロペイ・・・etc数えたらきりが無い位セッションギタリストのコピーはしました。
彼らの弾くバッキングワークも凄く勉強になった事は当然の事です。

インスト物と違って歌をどうサポートして曲に合ったソロを組み立てるのって凄く難しい事だと思います。
制約のある中で彼らは素晴らしいソロを弾いていました。
今でも実はインスト物よりは歌伴の方が本当は弾きたいと思っている位です。

私の場合単純にギターだけをコピーするのでは無くて、基本的にはコードもコピーする様にしていました。
それって凄く大事な事で、コードに対してのフレージングやポジショニングはギタリストにとって生命線に近い位の事だと思います。

海外では誰々とそっくりに弾ける・・・なんて事が出来る事は全く自慢にはならないと昔から聞く話です。
それ以上に大事なのは個性であると言われています。

ただ、パット・マルティーノにしても噂ではウェスそっくりのギターはいつでも弾けるらしいし、カールトンもジョー・パスそっくりの事は当たり前の様に弾けると聞いています。

私は随分とコピーはしましたが、自分のギターってこれ!ってのは見つからないまま現在に至っています。
この先少しでも自分らしく気持ちのいいギターが弾ける様に日々努力をして行くつもりではいますが、昔からの自分のギターから中々抜け出せないみたいな事も最近感じています。

あと5年は頑張って少しでも上達出来れば、もう少しは後悔の無いギター人生を終えられるんじゃないかと微かな望みを持っています。

ブギー&ペダルボードの使用報告。

先日のリハーサルで初めてブギーとペダルボードを使いました。
私なりの感想を書こうと思います。

まず、ボードの方ですが唯一心配していたノイズの面はほぼノイズレスのレベルでした。
電源関係のノイズを心配していたんですが、ノアズアークのパワーサプライは中々の出来だと思います。

歪み系が2種類あるのは思った以上に効果がありました、MXRの歪みは比較的RATに近い感じなんですが、ブーストを掛けると線の太さが加わって音のキャラクターが変るので結果として3種類の歪みが使える状態です。

取り敢えず・・・みたいな感じで入れたコンプも思った以上の音でした。
原音がほとんど失われない事以上にピッキングに対しての反応がとても良いのが印象的でした。
ただ、ほとんど使う事はありませんでした・・・。

ブギーの方ですが、フェンダーのブルースデラックスより少しだけパワー不足の感じはしますが使用する上で問題は全くありませんでした。

音はとにかく“いい”の一言です。
中域の張りがとてもフェンダーでは出ない音ですし高域も音痩せがしないので、使い勝手は幅広いです。
10インチスピーカー1発なのでBASSの設定がまだ自分でも決めかねています。

ジャズトーンから歪みまで今のところオールマイティーに使えるのでこれからが楽しみです。


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Les Paul L-5

Author:Les Paul L-5
千葉県千葉市在住

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