初めて買った外国製ギター

初めて外国製のギターを買ったのは、高校の入学祝いでした。
という事は、中学生活が終わって高校に入るまでの期間でした。

当時そのくらいの年で外国製のギターを買うなんて事は、とんでもない事で我ながら両親に感謝するしかないです。(その両親も今は他界してしまいました)

欲しかったギターは本当はストラトでした。中学生の頃は休みの度に、渋谷の楽器店に通ってはショーケースの中のストラトを眺めては憧れていたものでした。
その楽器店に意気揚々とストラトを買いに行ったところ、その頃出たばかりの再生産モデルのレスポールスタンダードがあったのです(75年製)。色はサンバースト。それまではレスポールと云えばミニハムの付いたデラックスばかりでした。
ラージハムの付いたスタンダードに目を奪われてしまい、ストラトには見向きもせず衝動的にレスポールを買ってしまいました。

今は偶然にもレスポールしか持っていませんが、最初に買った外国製ギターがレスポールだったのは何かの赤い糸かもしれません・・・。

そのギターは高校時代に弾きまくりました。ギブソンを買って良かった事は、ちゃんと弾かないとギターが本来の音を出さない・・・と云うこと。
高校時代に練習したピッキングやらフィンガリングが今の私の基礎になっている事は間違いありません。
それもレスポールを弾き込んだお陰だと、あのギターには今でも感謝しています。

高校の3年間はやれる練習は何でもした記憶があります。
高校卒業前にプロとしてのスタートをきれたのは、レスポールのお陰です。

そのギターはプロになって暫くは所有していましたが、他のギターに買い換える為に下取りに出されて行きました。

どこかで誰かに今でも弾いてもらっていると信じています。

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ライブに向けて

話しは昔話しから一気に2007年からの話しになります。

現役を退いてからは楽器にはなるべく触らないようにしていた自分が、どうしても欲しいギターが目に留まってしまい衝動的にギターを買ったのは2年前の事。
買ってしまえば元のもくあみ・・・。
それからは自宅でセッセと好きな曲を弾いたりしてました。
いくら弾いても結局は自己満足の世界。これはイカンと弾ける場所を探し始めたのが2006年の終わり頃。

私の若い頃にはライブハウスでアマチュアセッションなんてものは存在してなかったと思います。
ところがナント現在はそういうお店が至る所に有り、浦島太郎のような気分でした。
ネットで調べて自分が行けそうな範囲のお店を調べて、意を決してお店に電話したのが去年の1月。

私の考えていたセッションって凄腕の人達が、腕前を披露する場所だとばかり思っていました。
したがってセッションに行く前はメチャメチャ練習してから行きました。
行ってみたところ、セッションって色々な人が来る場所でした。上手い人、それなりの人、楽しみたいだけの人・・・。

そんな中で、気楽に音楽に接している人達から随分影響を受けました。
現役時代は競争の中で音楽をやっていたので、こういう音楽との接し方もアリだな・・と痛感しました。

半年近くセッションに顔を出すうちに知り合いも増え、いつのまにか常連と呼ばれるようになりました。

そんな時にいつも弾きに行く店から「ジャズセッションのホストをやってくれないか」と、思いがけないお誘いを受けました。

そこからはジャズやらブルースやらロックやら色々な活動を始めました。
やはりギターを弾く事は楽しいと心から思えるようになりました。

そんな私もついに自分のバンドでライブをやる事になりました。
今まで色々な人のバンドを拝見したり、手伝いでバンドに参加したりして、自分でもやってみようと言う気になったのが2007年の12月でした。

今一番やりたい音楽は何?と聞かれれば、やはり今はジャズが弾きたいと思います。
そんな訳で、2008年はジャズライブを中心に活動して行ければ・・・というのが目標。

昔は制約の多かった中でのストレスが溜まる音楽活動も嫌という程経験しました。
この年になってあと何年まともなギターが弾けるかは自分でも分かりませんが、好きな事を好きなように弾ける今は、昔より幸せかも・・・。

初めて買ったエレキギター

初めてエレキギターを買ったのが、中学1年生の時。
モチロン国産の超安物のモーリスのSGモデルでした。
フォークギターから持ち替えて一番驚いた事は、ボディーが小さい、弦が細い、極めつけはアンプがないと音が出ない!

エレキギターを買うきっかけは、やはりお決まりの“パープル”“ツェッペリン”のレコードを聴いてから、自分のやりたい音楽って「これだ!」と心に誓ったからです。

中学校の3年間はほぼロック少年。当時お決まりの曲は全て練習しました。
音楽の情報も、手に入るものは全て手に入れメキメキと上達したのがこの時期でした。
最初に買ったエレキギターでは物足りなくなり、当時出来たばかりのフェルナンデスから発売されたストラトの完コピーモデルを買う事になりました。メイプルネックにナチュラルボディーでカリフォルニアジャムでリッチーが使っていたのと同じ色でした。(当然アンプも買いました)

このギターは本当に弾き倒しました。
このストラトも高校の時にはバラバラに分解され、友達にラッカーで色まで塗られ、キーボードの友人に引き取られて行きました。
5・6年後にまだその友人が所有していてくれて感動物でした。

音楽への入口と出口

私がギターを弾き始めたのが小学校6年生。たまたまギターだっただけの話しですが、そこが音楽への入口でした。

誰でもそうだと思うけれど、音楽の入口って簡単に入れるんですよね。
ただそれがどうやって続けて行く事が出来るかで、その先にある出口って色々な形があると思うんです。

私のように一度演奏活動を辞めてしまう事も出口のひとつでしょう。
辞めずに一生続けて行くミュージシャンもいる事でしょう。

ただ一度音楽への入口に入った人ってやっぱり出口を出ても、音楽を切り離した生活って出来ないんだと思います。だからこそ素晴らしいものなんだと思います。

一度出口を出てしまった私も、10数年振りにギターを手にしたとたんタイムスリップしたかのように入口に足を踏み入れてしまいました。

そんな私の感想・・・。
音楽を続けて行く事って難しい事なんですよ。特に自分の納得の行く音楽を追求し始めたら、本当に辛い道のりなんですよね。楽しければいい・・みたいな人もいるでしょうが、それはそれでその人の音楽観として素晴らしい事だと思います。

苦労や辛い思いを重ねた音楽ってやっぱり人に伝わるものとかが違うように思います。
10代の頃は自分を高める事に精一杯で、20代になって音楽業界の中で自分の地位を高める為に必死で練習したものです。そんな私も今は40代後半・・・今もギターを持つとやはり昔のままの気持です。今は自分の本当にやりたい事を好きな時に出来る事が、幸せかもしれません。

これで2度目の出口は遠く先に行ってしまいました。

このブログを始めてみて・・・

ブログを始めてみて気がついた事があります。

日記という言葉は昔は《日記帳》に一年間書くぞ!と決めて3日で断念するもんだと思っていました。又、《交換日記》みたいな微笑ましい言葉もありました。

私はそういった物に一切縁が無く、そういえば日記を書く・・・って事が無かったような気がします。本来の日記とは意味が違うと思いますが、青春時代を殆ど音楽に費やした大事な時間を振り返るという意味で日記にしようと思い始めました。

鮮明に覚えている事もあればうろ覚えな事も含め、今書けるうちに日々書き溜めておこうかなと思います。

ギター(音楽)の仕事あれこれ

私が音楽で生計を立てていた時期は、18歳後半(なんと高校へ通いながら)29歳になる直前までほぼ10年間。
年代でいえば、78年~89年くらいまでです。当時の音楽事情はこんな感じでした。

大きく分けて音楽で生活出来るパターンは私の知る限り以下の通り。(あくまでもギターを中心としてでの話)

1・自分名義でレコードを出したり、バンドでレコードを出したり、ライブ活動する。
  
最も狭き門。音楽を始めるきっかけはここに到達する事が私も含めほとんどの方が目標にしていたジャンルだと思います。例えば、“渡辺香津美”やら“Char”やら“プリズム”やら色々・・・。
このクラスのミュージシャンは当時から別格でした。このクラスの人との面識はほとんどありませんでしたが、渡辺香津美と一緒にやっていたドラマーのK氏などとは、セッションで一緒になったり、逆に一緒にやっていた連中の中から後にこのクラスと共演したりした人もいました。

2・レコーディングに参加する仕事。
  
通称“スタジオミュージシャン”。ここも狭き門。例えば、“今剛”やら“松原正樹”やら色々・・・。
このクラスの人とは面識は結構あったりしました。私達とはランクの違う・・・というのが正直な感想。今でもバリバリのミュージシャンとして活躍しています。このランクの方の演奏能力やレコーディングの早さは普通ではありません。現場を何度か目撃した感想です。私の仕事はこの人達がレコーディングした曲をライブで再現するのが一番多かったパターンでした。

3・歌手のバックでサポートする仕事。
  
通称“バックバンド”とか“バッキング”。意外と入口は知り合いのコネでもあれば簡単に入れるジャンル。ただコンスタントに仕事を確保するのはかなり大変なジャンルでもあります。私がメインでやっていた仕事。ありとあらゆるジャンルの人のバッキングをしました。放送関係の仕事なんかもこのジャンルに入ると思います。このジャンルが最も色々なパターンのミュージシャンが入り乱れていた世界だと思います。そんな人達の色々な話をブログで書ければいいな・・と思います。
現役最初の頃は駆け出しなので、歌謡曲系のアイドルやら色々やりました。当時はテレビの歌番組なんかも全盛期でよくやりました。
20代前半からは、ほぼニューミュージックと呼ばれる方のバックで演奏していました。
当時一緒にやっていた連中の中でも飛び抜けて上手かった連中は、今でも現役で活躍しています。

4・編曲をする仕事。

通称“アレンジャー”。ここも結構狭き門。大御所と云われるアレンジャーから、ライブ活動の片手間にアレンジしたりする人やら色々・・・。何処で演奏されるアレンジをするかでランクがかなり幅広く違っていました。私の友人にも演奏活動を辞め、アレンジに専念したりしたミュージシャンも何名かいます。

5・ライブハウスを中心に好きな音楽を演奏する仕事。
  
ジャズ系の方はほぼこのパターンの方が多かったと思います。
意外とお金にならないですが、ミュージシャンとしての実力や力量はとんでもなく高い方が多かったはずです。こういうジャンルの人と演奏する機会も何度かあっての感想です。ここから1に直結するミュージシャンが数多くいたと思います。

6・音楽を人に教える仕事。
  
友人にもこのパターンの人が何人かいました。今でいう音楽専門学校が出来始めた時期 そこの講師として人に音楽を教えるなど。私も誘われましたが、スケジュールが確定してしまうので他の仕事が出来なくなってしまうので断った事があります。
学校ではなくジャズなどは個人レッスンをする人も多かったですね。
私のジャズギターの先生も、このパターンの方でした。

7・一定のお店などで演奏する仕事。
  
通称“ハコバン”とか“夜店”と呼ばれるジャンルの方。バンド単位だったり(この場合ディスコやキャバレーが多かったと思います)、個人で弾き語りをしたり(ジャズピアノの方はよくアルバイト的にやっていたようです)。このジャンルの方とはほぼ交流は無かったですが、後に関西系のミュージシャンが東京に出て来て知り合ったりすると、この系統の出身の方が多かった記憶があります。

以上が大雑把に分けた、当時私の経験から知り得た音楽で収入を得る、というパターンです。現在の音楽シーンは又別のジャンルがあると思いますが・・・。
勿論他にも色々な方法で収入を得ていた方がいたとは思います。
又ジャンルも掛け持ちされていた方もいるはずです、2・3・4などはほぼ同じ世界と云ってもいいと思います。ただ何処のジャンルを中心に仕事をするかで分かれていた感じです。

初めて買ったギター

今迄手にしたギターは、ざっと数えてみても40本は越えると思います。

思い出深いギターも数多くあったけれど、現役ギタリストを辞める時に思い切って全部処分してしまい、今では手放して後悔しているギターもあります。
当時(70年代~80年代)は目新しいギターが出ると、一度は弾いてみて気に入ったギターはドンドン買ってしまい、最高に持っていたときで15~6本持っていた時期もあります。ただ、仕事で使えるギターって意外と少なくて、現場に持ち歩くギターは大体2~3本でした。ギターって沢山あると全部弾き切れないし、メンテも大変だしと、苦労した記憶があります。

今迄手にしたギターについて少しづつでも書いて行けたらいいな・・と思います。

今はレスポールを3本持っているだけです。名前もギターから頂いてブログを始めました。
音楽活動を再開してから手にしたギターです。

前置きが長くなりましたが、初めて買ったギターの話し・・・
ギターを弾こうと思ったきっかけが、拓郎を始めとしたフォークの人達からでした。したがって買ったギターもアコースティックギターでした。
小学校6年生でした。
お年玉で買った確か12000円くらいのモーリスのフォークギターでした。
良いも悪いもわかる訳もなく、ただただジャラジャラかき鳴らしていただけでした。

弦の張替え方すら分からない子供でしたので、買ったお店(なんと楽器屋では無く、当時はレコード屋さんの片隅にぶら下げて売ってたんです)の店員さんに弦を張り替えてもらったのを覚えています。

なんたって36年前の記憶なので、どんなギターだったのか形や色は覚えていますが(マーチンのコピーモデルでした)どんな音がした・・なんて事は全く記憶にありません。安物だったから良い音する訳無いけど・・・。
ただ嬉しくて毎日触っていた事が今でも鮮明に頭に浮かびます。

周りを見渡してもギターを持っている親類も居ないし、同級生にも居ないし、長男だったので良くありがちなお兄さんにギターを教えて貰うなんて事も無く、全くの独学で覚えた割りには意外とすんなり弾けたと思います。

エレキを買うのは中学生になってから・・・。
そんな話しは又別の日記で。

ブログ始めました。

ギターを弾き始めて、すでに35年以上経ってしまいました。
今まで人のブログを覗いては、色々な音楽経験や音楽観を持っている人の数多くの意見を知りました。
同感出来る事や出来ない事とか、色々ある中で自分の経験を活かした音楽の話を書いていこうと思ってブログを始めました。

ギターを弾いて35年以上と言っても、その内の10年間ではありますが密度の濃い音楽活動をしていました。
その中で実際に自分で見たり聞いたりした面白いエピソードや現場でしか知りえないミュージシャン達の実態やら、自分の聴いて来た音楽・自分の弾いて来たギターの話しを中心に勝手気ままに書いていこうと思っています。

今の私といえば、音楽で生計をたてていた時代とは正反対の生活をしていますが、細々と地元でセッションに参加したりライブをやったりと・・・自分で楽しむ為のギターを弾いています。

大袈裟な日記になってしまいましたが、気が向いた時に気が向いた話しを書いていこうかなと・・・・・。